最も聞いてはいけないのが親のアドバイス!-自分の人生の舵取りをするのは誰?-
TSUBASAです!!
今日は少し真面目なお話。
最近SNSやリアルでも色んな悩みや相談を受けることが
多いのですが、
「親との関係性」について悩んでいる10代後半・20代前半がかなり多い印象です。
20代後半や、30代で”親”がああだこうだと言っている人は正直ヤバすぎて今回はその層の人はスルーします笑
誰もが親に育てられ、愛情をもらって、ここまで生きてきて
間違いなく”親”は大切な存在であり、かけがえのない存在です。
それは僕自身もそう思っているし、いつまでも元気で健康でいてほしい。
と願っています。
しかし、
親があなたたちに願ってくれているのは
「幸せ」だったり、「健康」だったり、そういうものでしょう。
子供として、そう願ってくれていることは本当に嬉しいことだし、愛情をすごく
感じます。
しかし、裏を返せば願ってくれているのは「幸せ・健康」でしかない。
そう。
『変化』や『成長』、『成功』ではないのです!!
「いつまでもそのままでいてほしい。」
一見、愛のあるような言葉ですが、”そのままでいてほしい”
その言葉はあなたの変化や成長を望まないのと一緒です。
幼少期の我が手で育てていた可愛いあなたのままでいてほしい。
手のかかる子であってほしい。
自分から離れていくのが寂しい。
愛があるが故、なおかも知れませんが
あなたのチャレンジはことごとく否定・反対されていくでしょう。
「一人暮らしがしたい」
「◯◯になりたい」
「◯◯が買いたい」
「◯◯をやってみたい」
あなたの夢や目標を本当に「応援してくれる」でしょうか・・・
チャレンジとは、”挑戦”。
新しいことを始めようとすること。
今までの自分から変わろうとすること。
これまでの自分を捨てるということ。
考え方、付き合う人、時間やお金の使い方、住む場所や環境までも変わることも多いにあります。
だからこそ、その「動き出す」こと対して、全力で「動き出さない」ように抵抗がかかります。
しかし、どうでしょうか。
変化というのは、変わっていくことでこれまでと同じ状態のままにならないこと。
当たり前ですが、『安定』ではありませんよ。
『不安定』になっていきます。
僕は、理学療法士もしていますが、
運動学的にもモノを動かそうとするならば、その物体の支持基底面を狭くして、いわば支えの量を減らします。
そうすることで、安定性を取ってあげることでその物体は不安定状態となり、動かしやすくなります。
患者さんの移動介助・トランスファーもそうです💡
安定性=運動性 ではないということです。
安定と動きは反比例するため、
不安定になればなるほど、動きやすくなる。
安定の中で、どうして変化や成長があるでしょうか。
だからこと、『何かやるぞ!!』と決意した人たちは一人暮らしや上京など
親元を離れるのではないでしょうか。
安定しているところから、自ら飛び出すこと。
それが動き出す・変化の第一歩です。
話を戻します。
だからこそ、僕は親からのアドバイスは一切聞かなかった。
将来の自分の姿、目標や夢を叶えている自分は、今の親の姿とはかけ離れていたから。
自分の目指す姿、目指す道の先を行っている人からのアドバイスがまさに的確だと僕は思います。
目指す上での失敗や成功も経験し、その中での悩みや苦労も知っている。
看護師を目指すならば、看護師さんに聞くといい。
看護師さんからのアドバイスが最もリアルだし。今後自分が乗り越えていく問題や壁をすべて乗り越えてきた人がいる。
それは決して、親じゃない。
僕は21歳の夏、”経営者”を目指した。
親は”経営者”じゃない。
答えは簡単だった。
「親の言う通りにしていては、絶対に夢は叶わない。」と。
だから、親からのアドバイスを一切聞くことを辞めた。
言ってしまえば、親の「こうしなさい!」の真逆の選択をするように心がけた。
それは、親不孝なんかじゃない。
自分の頭で考えて決めた道を、自分の手で舵を取って、自分の足で歩んでいく。
自分の人生に、しっかりと自分で責任を取る。
たった1回しかない自分の人生だから。
”わがまま”でいい。
”我がまま”でいい。
自分らしく、あなたのままで、素直に自分の力でチャレンジすればいい。
そう強く思う。
これを読む、みんなのチャレンジを。
僕は応援しています!
TSUBASA