INPUT/OUTPUT~何のために学ぶのか~
TSUBASAです🎵
今日は『効果的な学習』についてお話します!!
世の中に溢れている山のような情報の中から
自分自身が興味のある【情報】をキャッチし、自分ごとにして取り入れる。
それが【知識】となります。
そしてその知識を咀嚼し、応用可能なレベルまで落とし込んだ知識は
もう【知恵】となります!
知ったつもり、読んだつもり、聞いたつもりの情報は
素通りし、記憶には定着しません。
今日は『学習』のための
"OUTPUT"と"INPUT"とについて考えていこうと思います💡
何かを学習しようとする時、
本や動画や音声、様々な媒体から勉強し知識を入れる作業。
それがインプットです。
ここで大事なのが
INPUTは『IN』➕『PUT』であるということ。
頭の中に一度入った(IN)情報も、覚えておく(置く=PUT)ことができなければ素通りの情報になってしまいます。
身につけた情報も何かに役立てることが前提にあるので、
OUTPUTがきちんとできないと、INPUTした意味がありません。
つまり、
OUTPUTするためにINPUTする。
”学びには目的が必要”であるということですね。
なぜ学びたいのか、何に活かしたいのか
学びの理由をしっかり明確にした上で、初めてINPUTすることに意味が見出されます。
例えば、
『心理学が勉強したい!』という人がいた時に
なぜ学びたいのかがとても重要です。
「人の気持ちを汲み取れるようになりたい」
「人間関係を円滑し、職場の雰囲気を良くしたい」
「顧客の心理を理解し、売り上げを上げたい」
「人と積極的に話せるようになりたい」
「恋愛に活かしてモテるようになりたい」
「悩みを持ち苦しんでいる人の役に立ちたい」
理由は様々であると思います。
目的がはっきりすれば、知識を身につけた後の活用の仕方=OUTPUTの方法が変わります。
全て頭の中からアウトプットし、スムーズに会話できるレベルにしたいのか
テキストを見ながらでも考え方や自分の思考のきっかけになればいいのか
単にテストや心理学系統の資格取得のため、合格点が取れればいいのか
僕自身も教育の仕事にずっと関わり
看護師を目指す学生、理学療法士を目指す学生、何かの目標や夢を掲げて頑張っている学生さんにたくさん出会います。
その中で、
『なぜ、看護師になるのか』このテーマにきちんと自身が向き合えているかというのは本当に大切です。
日々の授業や定期試験の意味
実習に対する動機や目的意識、姿勢
国家試験に対する取り組み方
学校卒業後の展望
全て理由が大事になります。
『なぜ学ぶのか?』
二次関数も、歴史も、長文読解も、生物の構造も
これまで義務教育で学んできたことにだって意味合いを持たせれば
社会人になってからの大きな糧ともなります。
本当に学びたい理由を探してみてください。
そうすればきっと、INPUTの仕方、OUTPUTの仕方が変わります!!
なぜ? どうして?
いろんなことに?を立てる。
疑問を持つことから学びは始まると僕は思います。
TSUBASA