7つの習慣を解説💡 -第2の習慣-【終わりを思い描くことから始める】
TSUBASAです!
【 7つの習慣シリーズ】
第2回の記事では、前回に引き続き次の習慣について解説します💡
第2の習慣『終わりを思い描くことから始める』
前回の記事をまだ見ていないという方はまずはこちらからチェックしてみて下さいね♪
全てのものが2度つくられる
よくある例えとして、
家を建てる時は、まず頭の中で完成をイメージして完成図をつくる=知的創造
その後に、実際に工事が行われる=物的創造
人生も
人生の方向性をイメージし(=知的創造)
毎日を生きる(=物的創造)
この2つの創造でつくられるものです!!
第2の習慣というのは、この知的創造のことを示します。
いわゆる人生の脚本をつくること。
本当は自分の人生の脚本は自分で決められるはずなのに、他人が決めた脚本通りに生きている人が多いと思う。
まずは、
『自分で、自分の人生の脚本を書くんだという自覚を持つこと』
そして、
『自分の可能性から将来を想像(イメージ)すること』
最後に、
『良心に基づいて価値観を大切にし自分だけの脚本をつくること』
『自覚』・『想像力』・『良心』
この3つがあれば、自分の人生の脚本は必ず書けます!
リーダーシップとマネジメント
リーダーシップ
「何をすべきか」を検討して人生のゴール(目的)に向かって人や自分を導く。
つまり、目的や進むべき方向を明確にすること=知的創造
しかし、このリーダーシップではなくマネジメントを優先してしまう人がとっても多いんです( ;´Д`)
マネジメント
やるべきことをやるために、時間や作業の順序を調整すること。
時間管理やタスク管理というのは、目的が明確だからこそ必要になってくる行動なんです。
目的がはっきりしていない中で、やるべきことは明確になりませんし
優先順位の判断も曖昧になります。
つまり、能率・効率よく物事を進めながら結果を生み出すこと=物的創造
この違いをきちんと理解した上で、
リーダーシップとマネジメントを行っていくことが必要です💡
ブレない自分でいること
では、あなたの人生の目的とはなんでしょうか?
なかなかおっきなテーマ過ぎてじっくりと考えたことのある人は少ないでしょう。
コツとしては、自分の生活を中心に考えることです。
・自分にできることは何か
・自分が大切にしていることは何か
つなり、自分自身が関心の高いことに集中するということ。
第1の習慣で解説しました【影響の輪】を意識し、自分の影響力を発揮できるところに力点を置き行動することで、自身の行動指針に安定感が増してきます!!
自分だけの基本原則をつくる
では、具体的に生活を中心に考えた時に、何を中心に置くのか
「家族のため」「仕事のため」「恋人のため」など
このような優先順位の立て方をしている人はいませんか??
家族のため、彼氏・彼女のため、仕事のためというと、
一見いい風に聞こえはしますが実際はこのような『物』中心の考え方は
行き過ぎるとバランスを崩し、あわよくば『依存状態』を引き起こすことにもなります。
そうなると、他のことに気持ちが向かなくなり【マネジメント】は破綻してしまいます。
生活(=人生)の中心に置くものが固定できずに、バランスを取りながら生活してしまうと行動に一貫性を欠いてしまいます。
そのため、中心に置くべきものは『原則』であるとしています。
このように、すべての項目において基本原則が明確であると
それに従い具体的な行動選択が可能になります。
これが、本当に後悔のしない『正解の選択』になるということです💡
ー原則中心の生き方をする人の力は、
個人の自覚の力、知識の力、主体性の力である。
この力は他者の態度や行動に制限されない。
他の人たちなら力を押さえ込まれるような状況であっても、影響は受けはしない。ー
ミッション・ステートメントを書いてみよう
人生の「終わり」に向かって、ブレない芯の通った生き方をするためには
自分自身の「ミッション・ステートメント」を作ることをオススメします✨
ミッション・ステートメントとは、
・理想的な自分のあり方、生き方
・自分のための憲法のようなもの
どんな人間になりたいのか、何をしたいのか、信念や価値観を書き出していきましょう。
これが、感情に流されずに、重要な決断を下す時の基礎となります。
そして、【役割の定義】も重要になってきます。
- 自分が大切にしたい価値観を認識する
- 自分の役割を整理する
- それぞれの役割で実現したいあり方を書き出す
- 文章として整え、定期的に見直す
自分の人生を豊かにしていくためにも、
自分の人生のゴール『終わりを思い描く』ことから始めてみましょう♪
では、今回の内容はこの辺りで!
以上、
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」でした💡
次回は、第3の習慣『最優先事項を優先する』について解説します✨
是非、次回もチェックして下さい♪
TSUBASA