7つの習慣を解説💡 -第3の習慣-【最優先事項を優先する】
TSUBASAです!
【 7つの習慣シリーズ】
第3回目の記事では、前回に引き続き次の習慣について解説します💡
第3の習慣『最優先事項を優先する』
前回の記事をまだ見ていないという方はまずはこちらからチェックしてみて下さいね♪
時間を管理するという概念
まずはじめに、
”時間を管理する”発想自体が誤って解釈している人が多い。
パンパンにスケジュールに予定を入れ、すべてを消化しようとする。
『効率的な毎日を送ることで、バランスが取れ充実した生活が手に入れられる』
と勘違いしているからです💧
しかし、
すべての予定を時間軸で判断してしまうと、
・時間が来たら、そこでその予定は終了!となってしまうことがあり、タスクや用事がいい加減な状態で放置することになる
・スケジュールに空きがある場合、『予定がない時間』ということで好きなように気ままに時間を費やしてしまうため、ダラダラした時間。気持ちやマインドが下がることになり兼ねない。
そもそも時間というものは、流れ続けるものであって、
管理しようにもできるものではありません。
本来管理すべきなのは、
『最優先事項を優先する』という【行動の順序】である。
時間管理マトリクス
タイム・マネジメントという概念の中で、
よく話に出てくるものとして【時間管理マトリクス】というものがあります。
これは
『緊急性』・『重要性』という2軸で1日の行動を分類分けした時に4つのゾーンに分かれるというものです。
この話に関しては以前のブログにて詳しく書いていますので、
よければそちらも参考にして下さい♪
では、この第3の習慣としてポイントになってくるのが、
第2領域となる『緊急でないが、重要なこと』に集中することです。
人生を充実させるために、必要な栄養がここにあるからです!!
具体的に例を挙げると、
- 豊かな人間関係作り
- 目標設定・計画・そのための準備
- 健康管理
- 自己分析・自己啓発・自己投資
- 勉強
などがあります💡
確かに言われてみれば、大事なのはよく分かる。
でも、緊急ではない。急ぎではないからこそどうしてもそこに時間が取れない!なんて人が多いのだと思います。
そのために必要なことは
第1・第3・第4の領域の時間を減らすこと
それができれば、必ず第2領域に余裕を持って時間をかけることができます✨✨
そんな時に重要なのが前回の第2の習慣で出てきた『原則』を思い出すことです!
自分が中心に置いた原則に従うことで、NOという言える自分になることができます。
『役割』と『目標』
最優先事項に従って行動することを基本とし、
あくまで「予定をこなすこと」を目的にしてはいけません。
時間を優先するのではなく、大事なことを優先する。
そのために必要なのが【役割】です。
原則に従い、目的(終わり)を思い描いた状態でスケジューリングを行っていきます。
1.役割を定義する
例えば、『長男』『理学療法士』『教育コンサルタント』『Fairwindの代表』といったように、自分の人生の中での役割はいくつあるのかを列挙します。
2.目標を設定する
『長男』…毎月1回は会いに行き、会話をする。
『理学療法士』…顧客のニーズを分析する・集客方法の検討
『教育コンサルタント』…レッスン生さんの状況のヒアリング、自身のコミュニケーション能力向上のための勉強
『Fiarwindの代表』…定期イベント開催・メンバー募集について考える
という感じです。
3.予定を埋めていく
そして、その役割ごとの目標に沿って、
月間目標・週間目標・毎日の目標を立て、スケジュールを入れていくという流れです💡
『最良の敵は「良い」である』
この言葉をご存知でしょうか?
日々生活している中で、不意に選択肢が現れることはよくある話です。
そして、それが一見”良さそう”に見えたりすることがある。
しかし、気づいて欲しいのが
それは『最良』の選択肢ではないということ。
その場その場では、”良い”風に見えてしまうことでも、
それをつみかさね結果は、自分が本当に望むものではなかったりするということ。
肝心なのは、
受動的に簡単に反応(react)してしまうのではなく、
能動的に行動(act)すること。ということですね!!
以上が、
第3の習慣「最優先事項を優先する」についての解説になります💡
7つの習慣では、これら7つの習慣を身につけていく段階で
人として、【依存】から【自立】へ、
そして、【相互依存】に成長していくプロセスを踏んでいくとしています。
次回は、第4の習慣『Win-Winを考える』についてです🎵
次回からは【自立】から【相互依存】に向けて人が成長していくためのステップになります✨
まずは自分自身が、これまでの第1・第2・第3の習慣を身につけ、
【自立】していくことを意識し、日々過ごしていきましょう!
ではでは、次回も是非チェックして下さいね♪
TSUBASA