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スペシャリストの道を選ばなかった理学療法士。『教育』×『医療』×『福祉』でこれからの医療を考える。ジェネラリストして、やりたいことを全て形に。

7つの習慣を解説💡 -第4の習慣-【Win-Winを考える】

TSUBASAです!

 

【 7つの習慣シリーズ】

 第4回目の記事では、第4の習慣について解説していきます💡

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第4の習慣『Win-Winを考える

 

これまでの記事をまだ見ていないという方は、

まずはこちらからチェックしてみて下さい♪

 

第1・2・3の習慣を身につけ、【依存】状態から【自立】状態になっている。

これが第4・5・6の習慣の前提となります。

 

t-fairwind.hatenablog.jp

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これまでの習慣をしっかりと復習した上で、

ここからの第4の習慣を読み進めて下さい🎵 

私的成功から公的成功へ

 

まず、これまでの習慣について振り返ってみましょう💡

第1の習慣【主体的である】
第2の習慣【終わりを思い描くことから始める】
第3の習慣【最優先事項を優先する】

 

 これらの3つの習慣というのは、

『依存状態』の自分からの脱却を目指すものです!

 

そして、この3つの習慣を身につけた状態を「私的成功」と表現しています✨

 

そして、『依存』から『自立』した自分が、次に目指すところが

『相互依存』=「公的成功」というところになります‼️

 

これは自分一人では完結するものではなく、

ビジネスパートナーや、ビジネス仲間、周囲の人たちや家族も含め、

人間関係を含めた成功を意味します✨

 

”7つの習慣 人格主義の回復”のコヴィーの言葉にもこうあります。

 

ー公的成功は、他者を打ち負かして手にする勝利のことではない。

関わった全員のためになる結果に達するように効果的な人間関係を築くことである。ー

 

 

勝者がいれば、必ず敗者がいる!?

 

そもそも、「Win-Win」とは「自分も勝ち、相手も勝つ」こと。

つまりは【お互いにプラスの関係になっている状態のこと】

 

人間関係のパターンというものがありWin-Winを含めた以下の6つがあります。

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この中で、世間に蔓延している形が【Win-Lose】という

「自分が勝ち、相手が負ける」競争の形である。

 

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だからと言って、自分が負ければ問題ない。ということではありません!!

相手に好かれたいという思いが強すぎると、自己犠牲という形で自分の不利益に目をつむる人も中にはいます。

 

我慢や不満を押し殺して、その人間関係を続けても不満が募るだけです。

自分のWinもしっかりと得る。

そうでなければ、幸せにはなれません。

 

 

勇気と思いやり

 

Win-Winを成立させるために、必要な資質というものが2つ存在します。

それが『勇気』『思いやり』

 

自分のWinを求めて誠実に相手に本音を伝える『勇気』

 

相手にWinを与える『思いやり』

 

この2つで、お互いにWin-Winになれる形を一緒に考えていくことです。

しかし、それでもいい形になるのが難しいのならば【No deal(取引しない)】という選択肢もあることを忘れてはいけません。

 

お互いの価値観や目標が明らかに違うならば、取引を降りる。

その相手と信頼関係を築き、維持し続けることが出来るならば

次の機会に、協力し合うということが出来るからです✨

 

豊かさマインドを持って生きる

 

誰かが得をしたら、誰が損をすることになる。

こういう人の心の中は、「欠乏マインド」で支配されている。

「おめでとう」と言いながら、心の中では素直に喜べず、嫉妬心が芽生えたり。

 

これに対比されるものが、「豊かさマインド」である。

 

「すべての人が満足することは可能だ」という発想。

幸せの量は一定ではなく、新しく作り出していけるという考え方。

 

このマインドに切り替えていくことも、

Win-Winを成立させる上で大事なエッセンスです♪

 

 

Win-Winの達成を支える5つの柱

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人格 基礎となる自分の人格が充実している

関係 お互いの信頼関係が強く結ばれている

合意 双方の合意がなされ、実行協定が成立している

システム 関係を継続する仕組みが円滑に機能している

プロセス 結果に至るための望ましい過程をたどっている

 

「私的成功」した自立した自分に成長していく中で身についた『誠実性』や豊かさマインドによる【人格】は、重要な柱となります。

 

【人格】から始まる交流であれば、高い信頼に基づく【関係】を作ることができる。

 

だからこそ、議論を尽くして双方が納得する【合意】に到達できるということです。

 

 

また、どんなに相手も思いやる感情があっても、「Win-Lose」が生まれやすい環境、組織にいては「Win-Win」の成立は難しい。

 

チーム全員の評価が上がるような【システム】の構築も考える必要がありますね💡

 

そして、最後に【プロセス】

Win-Winに至るプロセスとして、

①相手を理解し

②解決すべき課題を明確にし

③確保すべき結果を明確にし

④結果を達成するための選択肢を出す

 

以上の4つのプロセスをコヴィーは勧めています。

この考え方は次の第5の習慣【まず理解に徹し、そして理解される】、第6の習慣【シナジーを創り出す】にも関係してくるものなので、是非覚えておいて下さい!

 

 

信頼口座の残高を増やす

人と人との人間関係で重要なのは『信頼』である。

Win-Winを目指す上で、相手からの信頼を得られなければ、本当の成果は得られません。

人からの『信頼』とは、あたかも銀行の残高のように増減するものであり

良いことをすれば、信頼は増え

悪いことをすれば、信頼は失くなります。

 

人から好まれ、尊敬され、信頼される自分なくして、「公的成功」は難しい。

そのためにも今日から相手からの信頼口座を増やす方法をシェアしておきます✨

 

①相手の価値観や重視していることを本当に理解しようとする事
②小さな思いや礼儀を大切にする事
③約束を守る事
④お互いに期待することを明確にし、誤解を生まないようにする事
⑤誠実さを言動で示す事
⑥過ちは心から謝る事

 

良い人間関係を築くコツです✨

是非意識的に実践していくことをオススメします!!

 

 

ではでは、次回も是非チェックして下さいね♪

 

TSUBASA