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スペシャリストの道を選ばなかった理学療法士。『教育』×『医療』×『福祉』でこれからの医療を考える。ジェネラリストして、やりたいことを全て形に。

国家試験のために大事な10のこと

こんにちは♪

TSUBASAです!

 

6月に入って新学期もスタートして早2ヶ月が経ちましたね。

今年も僕が関係する学生さんは全員国家試験を合格していたいだいので

少しタイミングは早いかも知れませんが

 

今日は、国家試験対策について僕が考えて

毎年受験生の医療系学生さんにお伝えしてきたことをシェアしたいと思います!!

 

ず、国家試験を受けるにあってやるべきことは

 

  1. 綿密な計画
  2. 目的に沿った勉強
  3. 軌道修正と振り返り

 

の3つです♪

これさえきちんとすれば

誰でも必ず100%合格出来ます!

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では、押さえておくべきポイントを10のポイントに分けて紹介しますので

皆さんそれぞれチェックしてみましょう

[:内容]

 

 

①【なぜ目指すのかを再確認】


例えば、「なぜ看護師になろうと思ったのか?」「どうして看護師じゃないといけないのか?」「それともまた看護師になるきっかけは?」「実習で辛くて逃げ出したのはぜったいの頑張ったのではなぜ?」

 

なぜ合格したいのか、この先に何があるのか​​、自分のなかで必ず合格しなくてはならない理由を書き出してみることです!

毎日の授業、定期テスト、実習、と今まで乗り越えてきたことは本物のはずです✨

今一度、”なろうと思ったの瞬間”思い出して下さい!!

 


②【期限と課題】

 

試験日までの『期限』と合格するまでに必要な『知識量』を明確にする。
それをタスク化(1日単位で行う作業量に落とし込む)し、やることを明確にしよう!


ex。過去問のワークを3周する、各要素を8割れるまでやるなど。

 目標設定としては具体的な数字や分かりやすい目標、実際にできるレベルの難易度・量に設定することがコツです

 

③【計画】

 

年間目​​標、月間目標、週間目標、明日の目標を随時確認し、スムーズにいっているのか、遅れているのかをチェックする。

 

国家試験対策。

いわゆる受験生活というのは短期的な視点で取り組んでしまうとかなり

負担になるし、ストレスも溜まるし、そもそも勉強がさらに嫌いになっちゃいます( ;´Д`)

 

だからこそ、長期的な視点で、”気長にいきましょう♪”

 

友達や恋人と過ごす時間も大事、アルバイトを頑張っている学生さんもいますよね!

たまには寝ちゃうときだってあるし、どうしてもやる気にならない時だってあります笑

 

つまり何が言いたいかというと、

”「予定通りにいく」なんてことはない”と思っておくこと!!!

 

上手くいかないからこそ、こまめに軌道修正がいるということです。

 

 

④【勉強の環境(人編)】

 

さてここからは実際の勉強の環境を整えていきましょう!!

一緒に勉強する友達、質問・相談する相手、競争するライバル、モチベーションをあげてくれる人を見つけておくが大事です。

 

勉強が得意な人とそうでない人の決定的な違いは何か?

それは『モチベーション』です。

 

”やる気のコントロールが上手”ということ。

そのためには「好奇心」「達成感」「自己肯定感」「嫉妬心」色んな感情が力となることもありますが、まずは『外的動機付け』

 

”誰と一緒にいるか”が、かなり影響を受けてしまいます。。。

 

「勉強が楽しい」と思える相手と一緒にいることが大事💡

※ちなみに言うと、このメンバーで国家試験の勉強していくというグループは10月までに決定してしまうことです。それ以降は途中からメンバーを変えたり、質問したりする友達を変えないことをオススメします

 

⑤【勉強の環境(場所編)】

 

お次は勉強する場所についてです。

自宅、学校、カフェ、友達との勉強会(誰かの家)など。

人によって、勉強のしやすい環境はそれぞれです。

 

※極論言えば授業以外では学校に近寄らないのもあり笑っ


ちなみに僕はそうしていました( ´ ▽ ` )ノWW

最終学年・受験本気モードになってくると、

  • 「勉強ヤバイ!ヤバイ!と勉強もろくにしないのに焦りを言葉にしまくる人」
  • 「焦る気持ちを抑えたいのか、勉強やってないアピールが激しい人」
  • 「自分の知識を露呈、見せびらかす自信家さん」
  • 「黙々と参考書、教科書開いて勉強してる努力家さん」

 

はっきり言うと、そういう人たちに自分のモチベーションを振り回されること自体が面倒くさい笑

 

成績がズバ抜けてくるとそんなことすら気にもならないですが、

国家試験のボーダーラインを行ったり来たりの成績であれば

上のような人たちにかなり影響を受けてるはずですよ。

※最もパフォーマンスを発揮できる場所を8月までに探しておくこと

 

⑥【勉強の環境(阻害因子編)】

 

皆さんも勉強には”集中力”が大事!それは言わなくても分かりますよね。

 

この集中力というものは注意をどれだけそこに集めておけるかという能力にはなるのですが

高次脳機能的には、

【持続性】・【選択性】・【転換性】・【分配性】に分類されます。

 

そのため、

同時にいろんな物に目が移る(分配性)のも良くないし、

何からすればいいか(選択性)と悩むこと自体が手間ですし、

他のものに注意がそれる(転換性)のも良くないし、

結果それが一つのものに集中する(持続性)に大きく影響します。

 

なので! 勉強の邪魔になるものは可能な範囲で排除しましょう!

ストレス許容の範囲内でテレビ・スマホ・モチベーションの低い友達、必要のない教科書、参考書など。

どんどんピックアップして、切り捨てていこう!

 

⑦【オフは必ず確保】

 

勉強に必死な学生、成績にムラがある人こそ毎日休む間もなくひたすら机に向かったりします。


寝てる間に記憶が定着したり。とか言いますが

脳もOFFの状態を作ってあげないとパンクしてしまいます💧

キャパオーバーな人ほど余裕がなく、新しい情報や刺激に対する反応や順応が悪くなり

結果的には効果的ではなくなるので、

 

きちんと休む事も大切です。

 

具体的には、毎週1日は勉強しない日を作るのが意外と大事。

受験生なのに、丸々1日も勉強しない日を作るのか?!という意見をよくいただきますが、そういう学生さんほどスタート時期が遅すぎます( ;´Д`)

 

きちんと準備して、計画立てて、早くスタートを切っていれば

年明けの1月・2月ももそれくらいのペースで休むのも全然ありです👍

 

 バイトもデートも、ショッピングもなんでもやったらいいと思う笑

 

⑧【参考書はむやみやたらに買わない】

 

本屋で色々と参考書やワークを買い漁る学生がいますが、不安要素を自分で増やし首をしめているだけです。
やるべきことをいかに整理するかが大事です。

さっきも注意のところで話しましたが、集中力を下げる行為と等しいということです。

 

それがわかれば一つの参考書を信じて、国家試験本番までいく方がよっぽどいいです!

 

なので、まずは自分がどの参考書やノート、勉強道具を使うのが向いているかを考えておきましょうね♪

 

⑨【年明けからはセルフイメージ次第】

先に言っておきます。

 

ここからは大して知識量が激増することはありません。

 

だからこそ体力ややる気、パフォーマンスが重要。

本番に最高のパフォーマンスにもっていけるようなコンディショニングを優先するようにしてください!

 

ここから知識を100から120に増やしても、

本番のパフォーマンスが50%しか発揮できなければ実際に活きる知識は60にしかならないですよね💦

 

なので今ある100の知識を可能な限り、80・90%の割合で発揮できるように

コンディショニングを意識していきましょう!

 

  • モチベーション管理
  • 体調管理
  • メンタル管理

これをしっかり整えていきましょうね♪

 

『まだまだ知識不足だ。』 『この勉強も十分じゃない。』

そんな言葉が出てくるような人ははっきり言って準備不足です。

 

そうならないためにも、早く早くに行動ですよ。

 

⑩【やれなかったことではなく、やってきたことを数える】

 

不安で、焦って、泣きたくなって逃げ出し
たくなったこともあるかも知れないけど、

最後に自分を励ましているのは積み上げてきた知識、費やしてきた時間です。

 

だからこそ今から始めてください。どんなことからでも
いい
ので、スタートを早く切ってください後悔のないように、きちんと最後に笑えるように。


僕はみんなの合格を信じています✨

 

分からないこと、不安に思っていることは一人で考えます

是非なんでも相談してくださいね(* ^^ *)

 

今年もみなさんで全員合格を目指しましょう!! 

 

TSUBASA