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スペシャリストの道を選ばなかった理学療法士。『教育』×『医療』×『福祉』でこれからの医療を考える。ジェネラリストして、やりたいことを全て形に。

解剖生理学を好きになる方法

TSUBASAです♪

 

いきなりですが医療系学生の皆さん(*^^*)

 

解剖生理学は好きですか?

得意ですか?

 

この問いかけを胸を張って『YES』と答える人は少ないと思います!

 

 

以前のブログでもお話しましたが、

解剖生理学は

医療関係者でいる以上、業界を離れるまで勉強し続けないといけないものですし、解剖生理学を嫌いと言ってる人は、今後もずーっとストレスを受け続けることになります🤣笑

 

『それは流石に、、笑』

と思って改めて1から勉強し直そう!

と決意した日が僕もありました💡

 

 

どうしても難しいと感じてしまう理由は何なのか。嫌いになってしまう理由は何なんだろうか。

色々考えて上で僕が考えたのは

 

勉強範囲が広すぎる、覚えることが多い

細胞レベル、ミクロの世界がイメージ出来ない

臨床での症状との結び付けが出来ない

解剖学は専門用語が多いし

生理学は働きの流れ・順序が理屈で分からない

 

 

こんな理由が多いのではないでしょうか??

 

 

その解決策としては簡単な話で

もう1度リセットして、丸暗記ではなく

理屈として理解していくステップが必要です💡

 

細胞ってどうなってるのか?

ヒトの体ってどうやって成り立っているのか?

心臓の働きって、肺の働きって、

小難しいことは置いといて、結局体のなかでどんなことが起こっているのか?

 

そういう簡単なようで、スルーしてきたことに1度きちんと目を向けて考えてみること。

 

それが大切だと思います😊

 

 

僕がオススメするのは

10の系統の働きを1度紙に書き出してみて下さい♪

ほんとに簡単に!それが大事!笑

 

例えば、循環器系では

【全身に必要な血液を送るためのポンプとホースの働きが心臓と血管】

 

※10系統とは、、

①循環器系

②消化器系

③呼吸器系

④泌尿器系

⑤内分泌系

⑥骨格系

⑦筋系

⑧神経系

⑨感覚器系

生殖器

のことを指します。

(これを何を見ないで言えないとかなりヤバイ(T^T)ww)

 

この系統の働きの概略さえ掴めれば、

異常現象である病気のことも少しずつイメージしやすくなります。

 

まずは

「解剖無理!!」

「範囲多すぎっ!!」

 

という苦手意識をなくしていくことが最初のステップかも知れません。

 

 

 

解剖学は医療関係者にとっても最も重要な科目であり、

現役医師たちにアンケートを取った際にどの授業が1番ためになったか?

という質問に対してやはり『解剖・生理学』の重要性が思い知らされます。笑

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医療人として、基本中の基本である解剖生理学から苦手脱却し

自信を持って臨床に出る。患者さんと関われるように今から準備していきましょう✨

 

解剖生理に限らず、勉強の質問はいつでも

受け付けているのでドンドン質問して下さいね♪

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TSUBASA